もう15年以上前だろうか。
微熱が出てだるいので、風邪でも引いたと思って病院へ。
そこで、思いがけず聞いたのは、『虫垂炎かも』という言葉。型通りの触診をするが、いまいちよくわからず。レントゲンを撮って、診断が確定した。
その時の先生は、『切らずに済むならそれに越したことはない。』ってコトだったので、数日間、抗生物質の点滴を受けて治癒させた。治療が終わって言われたのは、『でも、次に炎症が起きたときは切ってね。』だって。んなら、さっさと切れってんだっ!(なんてことは言わなかったケド)
それ以来、なんか疲れが貯まった時や、熱っぽい時などに、右の下腹部に違和感を感じるようになった。今回も、金曜日から3日間微熱が続いていて、なんかいやぁな感じ。週明けの月曜日に病院へ。担当のルー先生にそのへんの懸念を説明したら、やはり昔と全く同じ触診。いまいち良くわからないのも当時と同じ。先生曰く、『虫垂炎を触診で判断するのは非常困難で、単なる目安でしかない。CTで見れば完璧。』とのことで、CTをするハメに…
検査後、再びルー先生の診断を受けに行くと、『Perfect!』って言うので、懸念があたったって意味かと思って、チョット落ち込みつつ、念のため確認すると、『No problem』だって。脅かすなヨォ〜。
で、『チョット肺に炎症が見えるわっ。風邪ねっ。』だって。処方箋すら出ない。市販薬飲んで寝とけってことらしい。
まっ、長年の心配が払拭できて、結果オーライってことで。
メデタシメデタシ。