2011年4月29日

Driver License Part-II

カミさんが、ワシントン州の運転免許の筆記試験に合格してから1ヶ月弱が過ぎた。
この日とうとう実技試験。手続きなどのサポートが必要なので、昼から休暇を貰って、付き添いをした。
日本でもレガシィを運転していたし、こちらに来て半年運転してるので、基本的には心配ないのだけど、やはり試験となると当事者でなくとも緊張する。
特に、日本の教習所以外でやった事が無いであろう縦列駐車や、日本では馴染みのないバックで縁石に沿っての右折など、難関についてはなんども練習したけどヤッパリ不安は拭いきれないみたい。

緊張の面持ちで、待機場所で待つ。
試験開始直前に、試験官に「彼女は英語がわからないので、最初だけでもサポートさせてほしい。」とお願いしたが、答えは「No」。大丈夫かなぁと心配してたけど、とくに問題もなさげ。
試験開始。まずはバックで車を出す。
理解出来てるのか出来てないのか、とにかく賽は投げられた。まあ、英語がわからないとは言っても、右や左くらいはわかるだろう。あとで聞いたら、優しい試験官だったらしく、無駄に緊張しなくて済んだらしい。ラッキーだった。
行ってらっしゃーい!
心配していた縦列駐車は、練習のかいあって、一発で決めたっ! スゴーイ! 
15分くらいで戻ってきて、最難関の縦列駐車。
結果は、見事合格! しかも90点。私が受けた時は、合格ラインのぎりぎり80点。
負けた_| ̄|○

2011年4月23日

Jimmy Carter (ジミー・カーター)

チャールストン出張帰り、アトランタでの乗り換えの際、なにか違う雰囲気。警察官や、屈強そうで、眼光鋭い人達がボーディングブリッジにいる。
まあ、あまり気にせず自分の席へ着くと、キャビンにも屈強な人たちがチラホラ。隣の男性に「何かあったの」と聞くと、「カーター元大統領が乗ってるんだ。彼等はSPだな。」だって。カーターと言えば、子供の頃初めて認識したアメリカの大統領だ。驚いて「ドコドコ?」と聞くとナント真後ろ。確かにTVで見たことのある姿がそこに。なんだか急に緊張してきた。
そうこうするうち、飛行機の出発の遅れもあって、カーター元大統領が機内を巡回サービスし始めた。しっかり握手してもらった。写真も撮らせてもらった。
ジミー・カーター氏。快く撮影を承諾してくれた。
さすがと思ったのは、撮影の瞬間に、表情が引き締まるところ。史上最強の元大統領と呼ばれる人だけあって、常に自分の見せ方を心得ていると感じた。
でも、こんなコトってアメリカでは良くあるのかな? 
一生に一度の経験になるかも。

その後、飛行機はさんざん遅れた挙句、結局機体変更。座席アレンジの都合上、自分の座席はカーター氏の席から離れてしまったが、結果的には良かったかな。さすがに後ろに元大統領が座ってて、背もたれ倒せないもんね。

2011年4月17日

動物病院に行ってきた!

うちのラッシュは、毎年4月の初めに行きつけの獣医さんで、健康診断と、狂犬病ワクチン、8種混合ワクチンをしてもらっていた。さらに5月から12月の間はフィラリアの予防薬を与えていた。こちらに来てどこの病院に行こうか迷っていたが、近いとことがいいだろうってことで、近所の病院をさがすと、3件もヒット。一つは目の専門医らしいので除外。残る2つのうち一つは、予約なしでもOKで、地元フリーペーパーのKikland Reporterで2010に読者の選ぶ最も良い獣医師となったとのこと。だが、閉まるのが少し早いので、だめ。で、3つ目の病院へつれていくことになった。
クチコミの評価がイマイチだったので、チョット心配だったケド、病院の雰囲気は先生、看護師、受付けともに、まあ普通にイイ感じ。特に気になるようなこともなかった。

狂犬病ワクチンの有効期間は、ナント3年。こちらにいる間はもう射たなくて良いかも。接種後に証明書と札をもらった。日本のと比べるとおしゃれ。
狂犬病ワクチン接種の札。よく見たらラッシュの誕生日が間違ってるぅ(T_T)
 フィラリアの薬をお願いしたら、Sentinelっていう薬を勧められた。コレを毎月与えると、フィラリアだけじゃなくて、ノミや他の寄生虫にも効果があるとのこと。一年分で$200。
フロントラインが不要になることを考えると、まあ妥当な値段なのかも。でも、こっちはフロントラインが安いんだなぁ(@Costco)。
これひとつで、フィラリアだけでなく、ノミも予防できるらしい。
健康診断の結果も全く問題なし。ひとまずコレで1年は安心だ。
注射頑張ったねぇ。ヨシヨシ。

2011年4月3日

花見 in University of Washington (UW)

シアトルの桜の名所といえば、ワシントン州立大学(通称UW;ユーダブ)。シアトルの日本語情報サイトのJungle Cityを始め、日本人向けの観光ガイドには必ず紹介されている場所。あまり乗り気でない家族を半ば強引に連れて行ってきた。
大学の構内まで車で乗り入れることができるが、どこも長蛇の列。しかし、日頃の行いがよかったのか、ダメモトで入ってみた駐車場をぐるっと回っていたら、ちょうど出る人に遭遇。待ち時間30秒で止めることが出来た。チョット離れたトコだったけどラッキー。
普段は学生さんが利用するのだろう。

そこら中、厳かな感じの建物が並ぶ。

大勢の人が見に来る広場。日本だったら、芝生の上が全て宴会場と化しているハズ。

シートを敷いた宴会を発見。日本以外はこういうのナイって聞いてたケド… 
さっすがに酒は飲んでなさそうだった。

ナゼか写真を撮ろうとすると逃げるうちの家族(T_T)

アップ。満開だ\(^o^)/

なんか知らんが、立派な建物。

立派な銅像。初代学長?

ビジターセンターを発見。でも、ヤッパリ休みだったので、地図だけパシャリ。

構内に限らず、いろんなトコで見るサイン。どれだけ意味があるかは不明。

構内専用?のポスト。リアルかフェイクかしらんが、意味不明。ってかチョット気持ち悪い。

桜を見たその足で、と言うには少し遠いけど、マカティオのFuture of Flightまで、足を延ばす。展示物(有料)は正直言ってつまんないので、展望台(無料)からBoeingが使用しているエプロンを眺める。
747LCF。通称Dream Lifter。787 Dream Linerを世界中からココへ運ぶために作られた。日本では中部国際空港(セントレア)でしか見ることができない。
直ぐ近くに787も駐機されているのだけど、知らない人が見て思いも寄らない勘違いをされても困るので、掲載は自粛しとく。

2011年4月2日

Driver License

カミさんがこちらに来てもう半年。今は国際免許で運転してるけど、いつまでもそういう訳にもいかない。特に自動車保険は1年以上国際免許の場合、半年で$300〜600のペナルティ料金が発生するらしい。ま、それ以前に国際免許の有効期限は1年だから、何がなんでも取らねば。
幸いなことに、ここでは日本語の教本が入手できて、筆記試験(パソコンで4択)も日本語で受けられる。
素っ気ない看板。
半年コツコツ勉強したおかげで、無事一発合格。あとは実技試験で合格すれば晴れて免許取得となる。でも、実技試験は英語で指示が出るので、今から少し緊張してるみたい。
素っ気ない入口。
帰りがけに、移転して新規オープンしたベルビュー宇和島屋へ。シアトルで日本製の食品を入手するならココ。インスタントラーメンや、菓子、その他日本で売ってる物がたいていは手に入れることができる。また、その他のアジア系の食品なんかもある。岐阜で言えばアミカが一番近い感じかな。あと、意外と安いのが日本のビール。一番搾りが6本パックで$7くらいとか。発泡酒並だ。
ベルビュー宇和島屋。移転して新規オープン。

新学年スタート

4月2日 土曜日、上の子の新学年がスタートした。早いもので、もう5年生。
とは言ってもアメリカの学校ではまだ4年生。彼女はアメリカの現地校以外に毎週土曜日に日本人補習校へ通っているのだ。朝8:40から15:00まで、宿題もそれなりに出るのでけっこう大変そう。でも、なんとか楽しそうに通っているので、親としては安心している。ヤッパリ、友達や先生と日本語で話せるのがいいみたい。
サマミッシュ・ハイスクール
補習校は自前の校舎を持たず、現地の高校の教室を土曜日だけ借りて授業を実施している。シアトル日本商工会(春秋会)が母体となって運営され、一部の教員や、教科書などは日本政府からのサポートを受けている。生徒・児童は主に日本企業の駐在員の子女だが、国際結婚した人や、移住してアメリカに根を下ろしている人などの子女もいたりするので、単なる日本人の学校とは少し雰囲気が違う。
廊下にはロッカーがずらっ。ほら、映画で見たよな光景。
こちらの高校のすごいトコは、とにかく各種スポーツの設備が整ってるトコ。立派なフットボール場(アメフト)や、野球のグランドが当たり前のようにある。でも、そう言えば不思議とプールを見ないなぁ。元水泳部としてはチト気になる。
例の震災の後、入口ロビーにこんな張り紙。こういう心遣いが出来るって素晴らしい。