2011年10月9日

いまさらだけど、やっぱ書いておかねば...Boeing 787 First Delivery to ANA

完全にタイミングを逸してしまっているが、これまでチョコチョコ書いてきたこともあるので、何も無いのも少し気持ち悪い。
ってことで、787のANAへの納入式典の模様を書こうと思う。

実は、オフィシャルには引渡しは前日に行われたようで、この日はどちらかと言うと、社内向けの色合いが濃いものであった。
組立てハンガーの前のエプロン(もちろん野外)の会場には、あいにくの雨の中、大勢の関係者が集まった。しかも気温も低く、記念品のマフラーがありがたかった。
エプロンの直ぐ前のフリーウェイを走る車が式典に気付いて、祝福のためかクラクションを鳴らして通り過ぎていたのが印象的だった。

普段は、撮影が禁止されているエリアだが、念のため懐にはカメラを忍ばせておいた。 最初のうちは、周りに様子を伺いつつ、撮影が許されそうな雰囲気を察知。最初は遠慮気味にとっていた人達も、だんだん大胆にバシャバシャやりはじめた。
機体の下で雨宿り。

完全に「オッケー」の雰囲気となると、晴れて記念撮影が可能となる。
エンジンのギザギザにタッチして記念写真。男はエンジンに弱いのよ♡

式典の最中は、とにかく皆、雨宿り。胴体の下は、意外と雫が伝ってきて機軸近く以外はあまり雨を避けれない。主翼の下が一番確実だったが、フラップ周辺のパネルの継ぎ目などは雨を通すので、意外と狭い範囲しか雨よけにはならなかった。
飛行試験2号機。このまえ日本へ飛んでった機体だ。

会場にANAの特別塗装機が到着。

ツルンとしたむき卵のような機首。

このスリーショット、色んなメディアで見るでしょ。

とりあえず、今日は祝おう!

Boeingのチーフ・テスト・パイロットと、FlightBloggerの主と共にぱちり。

2 件のコメント:

  1. やっぱりTakuさんはBoeing関係者(?)だったのですねー。787の納品おめでとうございます。
    去年、工場見学に行って787の説明を聞いて以来、私もなんだか愛着がわいちゃって、気になっていました。
    記念品のマフラーいいですねぇ。

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  2. マスミさん、
    関係者には間違いありませんが、Boieng社員ではありません。岐阜県にある会社から駐在としてこちらに来ています。早くもっと沢山の787が就航するようになるとイイなと思ってます。

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