13年連れ添ったSUBARU Legacy 250T-B。軽自動車を高く売れるうちに売って、アメリカに行くギリギリまで乗ろうと決めていたのに、なんて事だ。
午前中にカミさんが車で出かけて帰ってくる早々『エンジンから、煙が!』と言うので見に行ってみる。煙は確認できなかったが、ちょっとオイル臭かったので、オイル漏れを疑って、ボンネットを開けエンジン周辺を見ると、左のカムカバーにオイル汚れ。おまけに異音も発生している。
しかし、白煙が出るほどひどくは見えない。油圧の警報も出てない。自宅の駐車場にもオイルが垂れた跡もない。たまたま排気管に雫が垂れたか?
エンジンを始動するときにガラガラっと異音がするのが気になる。
とりあえず、昼過ぎに行きつけのディーラーへいくことにした。
エンジンが冷えた状態では、始動時の異音はなし。レーシングをしてみても、特に異常はなさそう。15分ほど走った頃、エンジンから微かにカラカラと異音。程なくしてボンネットの右側から真っ白な煙がモウモウと出てきた。オイル漏れによるものであれば、発火の危険もありそうなレベルだが、不思議とオイルの焼ける匂いは全くしない。オイルが漏れていれば、窓を締めて外気導入していなくても車内にかなり匂いが充満するはず。念のため窓を開けて確認するが、やはり、オイルの匂いはしない。
この時点では、原因が全く想像つかず、ただエンジンの異音はどんどんひどくなるので、なんだか不安な気持ちばかり大きくなった。ディーラーのすぐ近くだったので、我慢してそのまま走ったが、そうでなければ、とっくに車を止めてロードサービスを呼んでただろう。
で、ディーラーで見てもらったら、なんと『オーバーヒートです』とのこと。意味がわからずよく聞くと、ラジエーターに亀裂が発生し、クーラントが漏れて、オーバーヒート状態となっているらしい。その影響がエンジンにすでに出ていて、どうやらクランクシャフトの軸受がダメージを受けているとのこと。白煙はクーラントの水蒸気、異音はクランクシャフト。
乗り続けるためには、最低でもラジエーターの交換が必要。冷却さえ十分なら、クランクシャフトは騙し騙しいけるかも。普段なら、即決で修理だが、自分がいない間そんな車をカミさんに任せるのはかわいそうだ。
ディーラーには、まだ処置保留にしてあるが、カミさんと相談した結果は廃車やむなしとなった。しばらく軽自動車一台で少々不便だが、仕方ない。
先輩は飛行機もだけど車も好きなんですね。
返信削除わたしはこっち福山だと車がないと動けないし
ちょっと前まで京都にマイカーで行ってたから
車にはこだわりあり。
もちろん、そのために毎月の車にかかる費用は大きいが(笑)
でも長く一緒にいたSUBARU Legacyちゃんが
突然いなくなるのは寂しいですね。
凛さん
返信削除そんなに車好きってわけではないよ。あえて言うなら、走って楽しくて、実用性のある車が好きです。レガシィはそんな要求にぴったりのくるまでした。
それから、こちらも福山と同じで車がないと、不便です。ひとり一台は当たり前だよね。アメリカに行ったら何に乗ろうかなぁ。