2011年11月20日

久しぶりの散歩 (ラッシュごめんm(_ _)m)

何週間ぶりだろう、ラッシュを散歩に連れ出した。
いつもあまり時間がなくて、庭でボールを投げてやるくらいだった。

今日は朝からかなりの冷え込みだったけど、午後に少し時間が出来たので出かけてみることにした。

秋の風情だけど、気温的には完全に冬。
 あまり遠くまで行くつもりはなかったが、歩き始めると気分が乗ってきたので、思い切ってカークランドのダウンタウンまで足を延ばして見ることにした。

ピーター・カーク・パーク脇のイチョウ並木。
久しぶりの散歩となると、犬もイロイロ忘れるようで、全く横について歩く気配がない。幾度と無く、立ち止まっては横に戻す指示を繰り返すうち、なんとか思い出してくれたようで、一安心。

マリーナ・パークのレイク・ワシントン湖畔に、誰かが座った跡。

熊と遭遇。

歩くこと1時間半ホド。やっと家に辿り着いた頃には辺りは暗くなり始めていた。
しかし、家に着くなりボールを見つけて追い回すラッシュの体力には脱帽。
これからは、もうチョット散歩の頻度を増やすね、ラッシュ。



寒波到来

ついこの間夏時間が終ったと思ったら、さっそく寒波がやってきた。
ふろーずん状態

幌までバリバリ。

2011年11月6日

Daylight Saving Time が終了

今日の午前2時で、Daylight Saving Timeが終了し、Standard Timeへ移行した。
何が起こるかといえば、パソコンなんかは午前1時59分の次が午前1時0分になる。
たったの1時間だけど、すっごくトクした気分になる。
逆にDaylight Saving Timeが始まるときは、当然1時間時計を早めるわけだが、たかが1時間、されど1時間。結構辛いのだ。

で、今朝はいつも通り10時に起床(実はいつもより1時間余分に寝てたのだ)。かなり冷え込んだようで、Rushの水が凍っていた。おまけにデッキの上は、霜が降りてツルツル。
氷が張ってる。

デッキの上に霜が降りている。Rushは平気なのかなぁ。

1cm位の厚み。
ところで、このStandard TimeとDaylight Saving Time。シアトル地区は「太平洋時間」と言われるタイムゾーンにあるので、それぞれPTS (Pacific Standard Time )、PDT (Pacific Daylight Saving Time)と略されるのだが、一つ納得いかないことがある。
PDSは3月の第2日曜から11月の第1日曜までの約8ヶ月弱、ってことは残りがPSD。「標準時間」が適用される期間の方が短いなんて、なんかしっくりしないなぁ。
 

2011年10月17日

Manhattan Transfer in Jazz Alley

金曜日の夕方から、シアトルにあるJazz Alleyへマンハッタン・トランスファのステージを観に行ってきた。

オフィスのあるエバレットから、I-5を南下しExit 166で降りる。一般道との合流地点にREI本店がある。夕方のI-5は各所で混雑。特にシアトルに入る辺りからソレが顕著になって、30分くらいでいける距離なのに、1時間近く見ておく必要がある。
RTI本店。奥に見えるガラス張りの塔みたいなトコには、フリークライミングのできる壁がある(ハズ)。

Jazz Alleyは、シアトルのダウンタウンにありながら、駐車場が無料なのが嬉しい。駐車場の入口に居るおっちゃんに「ステージ観に来た。」って言うだけ。
Jazz Alleyの裏の駐車場を出ると、まず目に入る壁画。
ステージは7時半からだけど、席を指定できないバーカウンター席(しか空いてなかった)なので、早めに行かないと良い席をゲットできない。
Jazz Alleyの裏口。ってゆーかここからしか入れない。

表通り側。入口らしきものがあるが、たぶんステージ裏。機材搬入専用か?
 子供の頃、テレビで見たイメージしかなかったので、出てきた姿を見て少し衝撃を受けた。皆さんかなりお歳を召したようで... でも、素晴らしいハーモニーは健在(ホッ)。
素晴らしいハーモニー。後ろのバンドももちろん素晴らしい。
 マンハッタン・トランスファといえば、「Birdland」は外せない(らしい)。観客をじらすためか、トリに持ってきた。もう会場は大興奮。この曲、タイトルは知らなくても、大抵の人は一度は聞いたことがあるハズ。
正直、タイトルまでは知らなかったケド、Jazz好きのUさんが「Birdlandやるかなぁ」と、呟いていたので「そんなのがあるんだぁ」程度に思ってた。「Birdland♪〜♪」とはじまって、「ああっ!これか!」って。
約1時間半のステージで$40。
日本なら、あまり有名じゃない人でもコレくらい取る。
そう考えると、かなり安い。

2011年10月15日

2011年10月9日

いまさらだけど、やっぱ書いておかねば...Boeing 787 First Delivery to ANA

完全にタイミングを逸してしまっているが、これまでチョコチョコ書いてきたこともあるので、何も無いのも少し気持ち悪い。
ってことで、787のANAへの納入式典の模様を書こうと思う。

実は、オフィシャルには引渡しは前日に行われたようで、この日はどちらかと言うと、社内向けの色合いが濃いものであった。
組立てハンガーの前のエプロン(もちろん野外)の会場には、あいにくの雨の中、大勢の関係者が集まった。しかも気温も低く、記念品のマフラーがありがたかった。
エプロンの直ぐ前のフリーウェイを走る車が式典に気付いて、祝福のためかクラクションを鳴らして通り過ぎていたのが印象的だった。

普段は、撮影が禁止されているエリアだが、念のため懐にはカメラを忍ばせておいた。 最初のうちは、周りに様子を伺いつつ、撮影が許されそうな雰囲気を察知。最初は遠慮気味にとっていた人達も、だんだん大胆にバシャバシャやりはじめた。
機体の下で雨宿り。

完全に「オッケー」の雰囲気となると、晴れて記念撮影が可能となる。
エンジンのギザギザにタッチして記念写真。男はエンジンに弱いのよ♡

式典の最中は、とにかく皆、雨宿り。胴体の下は、意外と雫が伝ってきて機軸近く以外はあまり雨を避けれない。主翼の下が一番確実だったが、フラップ周辺のパネルの継ぎ目などは雨を通すので、意外と狭い範囲しか雨よけにはならなかった。
飛行試験2号機。このまえ日本へ飛んでった機体だ。

会場にANAの特別塗装機が到着。

ツルンとしたむき卵のような機首。

このスリーショット、色んなメディアで見るでしょ。

とりあえず、今日は祝おう!

Boeingのチーフ・テスト・パイロットと、FlightBloggerの主と共にぱちり。

2011年9月8日

あんまり日本で報道されていないみたいだけど、去る8月26日にBoeing 787-8がFAAのType Certification(型式証明)を取得した。コレで名実ともに『飛行機』となった。
http://kpae.blogspot.com/2011/08/787-certification-event-at-paine-field.html

オフィスではBoeingエグゼクティブ達による記念スピーチがあった。労いの言葉と、コレまでの長い道程の苦労を思い出して、涙が出そうになった。
当日配られた記念ポスター
1号機の飛行試験チームのワッペン

2号機の飛行試験チームのワッペン

3号機の飛行試験チームのワッペン

4号機の飛行試験チームのワッペン

5号機の飛行試験チームのワッペン

6号機の飛行試験チームのワッペン
最近、ANA納入初号機が、社内テストフライトを開始したらしい。
納入まであと少し。早く日本の空で飛んで欲しい。
http://kpae.blogspot.com/2011/09/ana-787-ja801a-first-flight.html

2011年8月12日

787-8 Special Paint for the First ANA

仕事の帰りに必ず通るペイントハンガの前の道を通っているとき、フト目を向けると、なんとそこには787のANA特別塗装機が!
思わず写真をとりに行ってしまった。
ハンガ前のエプロンが見渡せる場所より。ちょっと遠すぎて良くわからない?

コレが限界

2011年7月25日

Ride the Ducks

この週末、やっとシアトルも夏らしくなってきた。そこで、ずぅ〜っと前から行きたかったシアトル名物、「Ride the Ducks」へ行ってきた。
家族4人で$100チョットと、決して安くはないが、なんだか楽しそう。

使用されている車両は、第二次大戦時に開発された、上陸用水陸両用車を改造したもの。キャッチコピーは、「地上で最も速いボート、水上で最も速いトラック」。ま、そりゃそうだ。
見た感じはフツーのトラック。しかもオートマだ。

ライフベストがこの乗り物がボートであることを物語る。なんか小道具がイロイロ仕込んである。
こんなのとか。(ハンドル握ってぇ〜)

こんなの。どこで見つけてくるんだ?
とにかく、終始ノリノリ。英語は半分くらいしかわからないケド、

車(ボート?)は、シアトルのをウォーターフロントを抜け、クエスト・フィールド(フットボール場)とセーフコ・フィールド(野球場)の脇をまわって、ダウンタウンを通り、いよいよ水の上へ。レイク・ユニオンというスペース・ニードルの近くの湖。

ピュージェット・サウンドへ通ずる運河があり、途中水位を調整するための水門がある。このボート(車?)は、そこまでは行かず、ゆっくりと湖を周遊する。
なんか不安そうな下の子。

他のボートとすれ違う。やっぱりみんなノリノリだ。

シアトル名物、水上ハウス。今後新たには許可がでないらしい。

暑い日には持って来いのツアーだ。
全行程90分ほどの短いツアーだけど、暑い日にはぴったりのツアーだった。
ただ、チョット失敗したなと思ったのは、左側に座ったコト。陸上では、紹介されるほとんどのものが右側にあった。水上では、あまり関係なかったけどね...



2011年6月8日

整いましたっ! ANAのパイロット。あとは日本へ飛ぶだけ。

ANAの最初の10人のパイロットが、787の訓練を完了した。
先日のブログで紹介した日本でのフライトは、彼等の手によって実施されるはず。

http://blog.seattlepi.com/aerospace/2011/06/07/first-ana-pilots-finish-boeing-787-training/

2011年5月26日

787 to visit Japan in July

Boeing 787 ついに日本へ!
Check it out!

Flight Bloggerへのリンク:
http://www.flightglobal.com/blogs/flightblogger/2011/05/787-airport-trials-pegged-for.html

全日空のサイトへのリンク:
http://www.ana.co.jp/pr/11-0406/index11-ana-boeing-0526.html

でもさぁ〜、何でセントレア(中部国際空港)には来ないの???
日本で製造している機体のコンポーネントはすべてここから出荷されてるのに...

2011年4月29日

Driver License Part-II

カミさんが、ワシントン州の運転免許の筆記試験に合格してから1ヶ月弱が過ぎた。
この日とうとう実技試験。手続きなどのサポートが必要なので、昼から休暇を貰って、付き添いをした。
日本でもレガシィを運転していたし、こちらに来て半年運転してるので、基本的には心配ないのだけど、やはり試験となると当事者でなくとも緊張する。
特に、日本の教習所以外でやった事が無いであろう縦列駐車や、日本では馴染みのないバックで縁石に沿っての右折など、難関についてはなんども練習したけどヤッパリ不安は拭いきれないみたい。

緊張の面持ちで、待機場所で待つ。
試験開始直前に、試験官に「彼女は英語がわからないので、最初だけでもサポートさせてほしい。」とお願いしたが、答えは「No」。大丈夫かなぁと心配してたけど、とくに問題もなさげ。
試験開始。まずはバックで車を出す。
理解出来てるのか出来てないのか、とにかく賽は投げられた。まあ、英語がわからないとは言っても、右や左くらいはわかるだろう。あとで聞いたら、優しい試験官だったらしく、無駄に緊張しなくて済んだらしい。ラッキーだった。
行ってらっしゃーい!
心配していた縦列駐車は、練習のかいあって、一発で決めたっ! スゴーイ! 
15分くらいで戻ってきて、最難関の縦列駐車。
結果は、見事合格! しかも90点。私が受けた時は、合格ラインのぎりぎり80点。
負けた_| ̄|○

2011年4月23日

Jimmy Carter (ジミー・カーター)

チャールストン出張帰り、アトランタでの乗り換えの際、なにか違う雰囲気。警察官や、屈強そうで、眼光鋭い人達がボーディングブリッジにいる。
まあ、あまり気にせず自分の席へ着くと、キャビンにも屈強な人たちがチラホラ。隣の男性に「何かあったの」と聞くと、「カーター元大統領が乗ってるんだ。彼等はSPだな。」だって。カーターと言えば、子供の頃初めて認識したアメリカの大統領だ。驚いて「ドコドコ?」と聞くとナント真後ろ。確かにTVで見たことのある姿がそこに。なんだか急に緊張してきた。
そうこうするうち、飛行機の出発の遅れもあって、カーター元大統領が機内を巡回サービスし始めた。しっかり握手してもらった。写真も撮らせてもらった。
ジミー・カーター氏。快く撮影を承諾してくれた。
さすがと思ったのは、撮影の瞬間に、表情が引き締まるところ。史上最強の元大統領と呼ばれる人だけあって、常に自分の見せ方を心得ていると感じた。
でも、こんなコトってアメリカでは良くあるのかな? 
一生に一度の経験になるかも。

その後、飛行機はさんざん遅れた挙句、結局機体変更。座席アレンジの都合上、自分の座席はカーター氏の席から離れてしまったが、結果的には良かったかな。さすがに後ろに元大統領が座ってて、背もたれ倒せないもんね。

2011年4月17日

動物病院に行ってきた!

うちのラッシュは、毎年4月の初めに行きつけの獣医さんで、健康診断と、狂犬病ワクチン、8種混合ワクチンをしてもらっていた。さらに5月から12月の間はフィラリアの予防薬を与えていた。こちらに来てどこの病院に行こうか迷っていたが、近いとことがいいだろうってことで、近所の病院をさがすと、3件もヒット。一つは目の専門医らしいので除外。残る2つのうち一つは、予約なしでもOKで、地元フリーペーパーのKikland Reporterで2010に読者の選ぶ最も良い獣医師となったとのこと。だが、閉まるのが少し早いので、だめ。で、3つ目の病院へつれていくことになった。
クチコミの評価がイマイチだったので、チョット心配だったケド、病院の雰囲気は先生、看護師、受付けともに、まあ普通にイイ感じ。特に気になるようなこともなかった。

狂犬病ワクチンの有効期間は、ナント3年。こちらにいる間はもう射たなくて良いかも。接種後に証明書と札をもらった。日本のと比べるとおしゃれ。
狂犬病ワクチン接種の札。よく見たらラッシュの誕生日が間違ってるぅ(T_T)
 フィラリアの薬をお願いしたら、Sentinelっていう薬を勧められた。コレを毎月与えると、フィラリアだけじゃなくて、ノミや他の寄生虫にも効果があるとのこと。一年分で$200。
フロントラインが不要になることを考えると、まあ妥当な値段なのかも。でも、こっちはフロントラインが安いんだなぁ(@Costco)。
これひとつで、フィラリアだけでなく、ノミも予防できるらしい。
健康診断の結果も全く問題なし。ひとまずコレで1年は安心だ。
注射頑張ったねぇ。ヨシヨシ。